※由井サイドか陽菜子サイドかは、結構いい加減です。
由井サイド | |
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由井如月 (ゆい きさらぎ) |
物語上の役割は、闇月。二月生まれ。公立高校二年生。 ※闇月──異なる世界をつなぐ媒介と成り得る者、または接点そのものに付けられた名。 |
秋津孝史 (あきつ たかふみ) |
如月の兄みたいなもの。由井は小学三年生から、この秋津家で育った。 |
フェン | 白銀のヒョウもどきな獣。青紫の目をしている。森で、由井の庇護者となっていた。 |
ヴィリス・シュティーク | 銀月楼で最高位の傾城。気っ風のいい姐さん。金茶の髪に、青緑色の瞳。実は流浪の予言者一族【風聴き】の末裔。カーラスティン国宰相補佐が一番のお得意様。年齢は聞いてはいけない。 |
タランダ・シルヴァイン | 銀月楼の楼主。50歳過ぎ。三男坊だけど、長兄が早世、次兄が放蕩者で勘当され、父の死後、両替商から楼主に転身。小柄で小太り、よく言えば愛嬌のある顔立ちのせいか、舐められがちだが、相当の切れ者で侮れない。はず。普段はただの陽気なおじさん |
アーウェル・ディナ・シルヴァイン | タランダの妻。ナイスバディな美女。実は押し掛け女房。タランダより、少し年下。 |
ファーラン | ヴィリスに次ぐ銀月楼の傾城。いいひと。ストロベリーブロンドに緑の瞳 |
リシェ | ファーランの花影。由井の唯一の友人。茜色の髪。目も茜色。 |
トラトス | 由井を銀月楼へと連れて行った女衒。結構な色男。のはず。 |
ナーダ(ノルディウス)・エディン | カーラスティン国エディン領の領主の嫡男。病床の父にこき使われている。赤銅色の髪と空色の瞳。25歳くらい。 |
ミディール・マクリア | ナーダの家臣で幼なじみ。ヘイゼル(薄茶)の髪と瞳。ナーダより一つ年上。優しそうで誠実そうな外見だけど、結構な策士(この設定、出てこないと思う)。 |
ミラ、フラン、カイル | ナーダの屋敷の厨房を取り仕切る女性(肝っ玉母さん)と、その子供(フランが兄、カイルが弟)。出てきてないけど、ミラの夫は厩で働いてます。 |
ジェイド | フェンの幼馴染み。赤みの強い金髪と緑の瞳。笑ってないと結構怖い顔かも知れない。 |
ハルウェル・メイヤー | 王都クレインにある、薬種商メイヤー商会の跡取り息子。二十代なかばくらい。ひょろりとした長身で、人は良さそうだがなんとなく頼りなげなぼんくらに見えなくもない。 |
陽菜子サイド | |
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蔵前陽菜子 くらまえ ひなこ |
物語上の役割は、金の小鳥。祖母が北欧出身のクオーター。父親は外務省勤め。ここの家系はだいたいそんな感じ。割と裕福で、有名私立中学二年生。祖母は金髪碧眼。父、姉/美鶴と従兄/司は金茶色の髪にオリーブグリーンの瞳。陽菜子は、しっかり母似で黒髪茶瞳だった(顔立ちは割と父似で派手)。 金の髪、緑の目という祖母の容姿に憧れていたのが、容姿が変化した理由というより、カーラスティン国で、馴染み易く、愛され易い容姿に変化したというのが一応の理由。 |
ティレン・ハイフェルド | 陽菜子の世話役。ツァルト国聖宮の神官であり、最年少の星見。25〜30歳くらい。アッシュブロンドの髪に水色の瞳。見るからに切れ者。スクルドの姪でフレイと幼馴染み。きりっとした顔立ち。 |
ソナ・ディ・エルジー | 陽菜子と仲良しの侍女。陽菜子よりひとつ年上。そばかすがチャームポイント。三年程前に洪水で家と家族を失っている。ちなみに、エルジーは名字ではなく、村の名前(フルネームはエルジ―村のソナ、という意味)。 |
ラエル・アルトゥス・フォーラ・カーラスティン | カーラスティン国王太子。18歳くらい(陽菜子と約三歳年上)。父親に良く似てるけど、もう少し優男風。蜂蜜色の髪。目は群青というか深い青。母は正妃ディーナ・フラン。祖母ユフィリアから金の小鳥の悪口を散々聞かされて育つ。 |
ネイアス・アレイ・タルジーン | 侍従。二十歳過ぎくらい。ソナと仲良し(?)。代々王族に仕える高位貴族の次男。 |
アルカス・オーディ・フォーラ・カーラスティン | カーラスティン国王、ラエルの父。50代後半。金髪(もう白髪だけど)碧眼。見た目は怖い。でも陽菜子の前では好々爺。 |
カリス・オーディ・フォーラ・カーラスティン | カーラスティン国王の妹。同腹。どっかの公爵家に降嫁している。 |
ラウィニア・フォーラ・カーラスティン | ラエルの腹違いの妹。陽菜子よりひとつ年上。母は側室のパエラ・マルシア。 |
オルティ・フォーラ・カーラスティン | ラウィニアと同腹の弟。まだ小さい。 |
オーセベル・メドー・フォーラ・カーラスティン | 先代の国王。五年前に逝去。 |
ユフィリア | 隣国ルウェルトから輿入れした、先代国王の妃。現王の母。いろいろ繊細で追い詰められていて可哀想な人ではあった。五年前に逝去。 |
アンジェ | 先代の金の小鳥。物語スタート時より六年前に70歳代で逝去。カーラスティン国王の母である正妃ユフィリアからは酷く疎まれた。 |
グラムド | 陽菜子の歴史教師の助手。名前しか出てきてない。 |
ゼカレーシグ | 陽菜子の歴史教師(けっこう年寄)。この人も名前しかでてきてなかったような。 |
スクルド・トリン | カーラスティン国宰相補佐。30〜40歳。ラエルの教師でもある。ついでにティレンの伯父。ちなみにトリン家は代々国務大臣を輩出するくらいの家柄。そこの三男坊。 |
ルース・ハーン | カーラスティン国宰相。国王の幼馴染みでもある。 |
フレイ・ルトゥール | 王都を守護するヴァナルガンド騎士団の双璧の一人。亜麻色の髪に珊瑚色の瞳。遊び人。ナーダの元上官。ヴァナルガンド騎士団第二大隊長副官。ティレンの幼馴染み。 |
ノールズ・グラーエン | 王都を守護するヴァナルガンド騎士団の双璧の一人。愛妻家。いつの間にか、出番を失ってしまった。影ではフレイにいろいろ協力してます。 |
イーラ | ティレンの家の侍女。実家ハイフェルド家の使用人頭を勤めた後、実家を出たティレンに付いて来た。そろそろ隠居してもいいお年。 |
他の国の人々 | |
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サリュー・タフテ (ルサリア) |
ルウェルトの皇子。母は第二側室エラーラ。皇太子の座をめぐる騒動から、ラエルの祖母(前王妃)ユフィリアが大叔母にあたるという縁を頼り、カーラスティンに身を寄せていた。ラエルと仲良し。オルティとも悪くないけど。実の兄弟たちと仲が悪い分、ラエルたち兄弟と仲が良いのかも知れない。 外見からして、のほほんな雰囲気。ストレートの亜麻色の髪は肩まで。目は小麦のような金にも見える色。カーラスティンでは、表向き偽名のルサリアを名乗る。 |
キノア・ミルトン | 第一側室リリアの子。三兄弟で一番年上。外見はサリューやマナークと全然似てない。母方の祖父の面差しやら体格を受け継いでいる。赤みの強い金髪と緑の瞳は、見るからに意思が強そう。強面。 |
マナーク・ライカ | 第三側室シスリーの子。三兄弟で一番年下。顔立ちとかサリューと結構似ている。淡い金髪と水色の目のやさしい雰囲気。 |
ヒューベリ・ラグナ | ルウェルト皇国の現皇王(27話の時点では逝去)。 |
エイリィ | 皇王ヒューベリの正妃。 |
エイトール・ダリア | ルウェルト皇国軍の将軍 |
イカルガ・ソティス | ダリアの腹心 |
イェグラン・メイエール | グリヴィオラの若き王。若いと言っても二十代後半。黄褐色の肌に青銀の髪。偉丈夫。深緑の目。 |
アズフィリア・トゥイン | ツァルト国のヴィスタリア一族のひとり。イェグランの愛妾。黒髪と空色の瞳。 |
アリューシャ・クーン、 クリシュナ・アルヴ |
ヴィスタリア一族。アズフィリアの姉と、従兄。外に出るときは枯草色の髪と琥珀色の瞳だが、本来は黒髪と紫色の瞳。ついでにクリシュナとアズフィリアは、もともとは淡い金髪と青い瞳だったという無駄な裏設定がある(多分、出て来ない)。 |
トウワ・クウィルズ | グリヴィオラ軍の将軍のひとり。おっさん、もとい、壮年。顎のあたりに傷痕があったりとか。 |
番外編に出て来る(かもしれない)人々。【由井サイド】 | |
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秋津孝史(あきつ たかふみ) | 如月の五つ年上の兄みたいなもの。由井は小学三年生から、この秋津家で育った。とりあえず、周囲を呆れさせるほど由井を猫可愛がりしているのだが、本人は自覚無し。特にパープル計画を企てているわけでもない。 |
秋津久美(あきつ くみ) | 孝史の母。やさしく包容力のある人だけれども、怒らせると怖い。ほんとに怖い。 |
秋津泰徳(あきつ やすのり) | 孝史の父。普通に実直な人。妻の尻に敷かれつつ、きちんと家長しているお父さん。 |
森村奈美江(もりむら なみえ) | 久美の母。孝史の祖母。相当に気がきつい。 |
相澤春人(あいざわ はると) | 孝史の高校からの友人。やたら顔は整っているのに華がないので、全く目立たない人。 |
山室晃司(やまむろ こうじ) | 孝史の小学校からの友人。明るく楽しいムードメイカー。そういえば全然出番がない。 |
蔵前美鶴(くらまえ みつる) | 陽菜子の七つ違いの姉。お姉さんのお手本、みたいな人のようで、結構なくせ者かも。 |
吉住彩乃(よしずみ あやの) | 由井の友人。外見はわりとボーイッシュ。普通に乙女な(?)女の子。 |
由井美雪(ゆい みゆき) | 由井の母親。とりあえず、美人。 |
嶋田直樹(しまだ なおき) | 美雪のビジネスパートナー。若いと言っても三十くらい。見た目優男。意外に(?)しっかり者。 |
平沼徹夫(ひらぬま てつお) | 美雪の上客。歳は四十そこそこ。なんだか謎な人。 |
堀端琴音(ほりはた ことね) | 高校生の時、孝史を振った同級生。登場はこれだけのはず。 |
米村紗英(よねむら さえ) | 孝史の同級生。姉御肌。 |
早坂紀夫(はやさか のりお) | 児童福祉学の教授。孝史の恩師。多分名前だけの登場。 |
橘正悟(たちばな しょうご) | 彩乃の幼馴染み。如月とは中学からの同級生。 |
豊原芽衣(とよはら めい) | 名前だけしか出て来ないはずの、孝史の元カノ。美鶴の元親友でもある。 |
棚橋駿輔(たなはし しゅんすけ) | 美鶴のシンパ。見た目はともかく、性格に難ありかも。そこそこ世渡り上手なはず。 |
田島稔(たじまみのる) | 如月の一年後輩。図書委員繋がり。ハンドボール部。 |
番外編に出て来る(かもしれない)人々。【陽菜子サイド】 | |
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ヒューリ・バレット | ティレンの学生時代の恩師。カーラスティン古語の権威。じーさま。 |
エクタ・カイントーネ | 王都クレインで人気の女流画家。ティレンの年上の友人。 |
ベーチェ侯爵 | 元々王家とは繋がりの深い上流貴族。先代当主が娘を先王オーセベルの正妃にしそこね、宰相の座をハーン家に奪われて以降、斜陽気味。息子の他に、ラエルよりひとつ年下の娘(アレリア・ネイ・ベーチェ)がいる。 |
セルネ・アルゲート | ソナの後任。良い娘ではあるけれど、それだけにいろいろ文句言い辛いのが難点。 |
ゲルベルト・ダーエン | 聖宮の神官長補佐。不惑は過ぎてる。ティレンとは犬猿の仲。 |
イヴリン・ディ・ノーマ | ティレンの後継の【地の星見】。ノーマ村出身。陽菜子より年下。 |
リドラ・デルフィン | スクルド・トリンの父の姉(伯母)。出て来たっけ? |
グラジスカ侯爵家 | ラエルの母ディーナ・フランの生家。 |
ニネリ伯爵家 | ラエルの異母弟妹の母、パエラ・マルシアの生家。 |
チェスタ | トルン在住の硝子職人。この上なく繊細な蜻蛉玉を創る。部屋は整理整頓が行き届いているけれども、自分の身形は結構ぞんざい。 |
国名・地名 | |
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カーラスティン国 | 王都:クレイン。 西側にツェミレ河が流れている。その中州にあるのが遊郭アトール。 北東に聖宮がある。 |
ツァルト国 | 首都:セイレイ。カーラスティン国の東、タリニ砂漠を挟んだところにある国。割と閉鎖的。
黒髪の一族(ヴィスタリア一族)が住んでいる。 ※ヴィスタリア一族──『古き叡智』、かつて盛んだった魔術だの特殊能力だのを司っていた一族。ちなみに、徹頭徹尾、傍観者のはず。 |
サルーファ王国 | 王都:シェリル。カーラスティンの北にある。文化的には先進的。特に絹織物の美しさは抜きん出ている。 |
グリヴィオラ王国 | 王都はラリッサ。カーラスティンの南にあり、結構享楽的な国柄。お気楽ともいう。気候が良い上に資源も豊かな国。 |
ルウェルト皇国 | 皇都:スノーウィ。カーラスティンの南、グリヴィオラのお隣。カーラスティンとは昔から友好国。風光明媚な長閑な国。割と平和が長いし気候も良いので豊かな国柄。 |
アトール | カーラスティンの王都クレインの西、ツェミレ河の中州にある遊郭。疑似恋愛を楽しむというスタンスがあり、結構健全かも。先進的文化の発信地でもある。 |
ネペンサ | カーラスティンにある享楽の街。異形、色物どんとこい、なところ。多分実際には出てこない。 |
ムレット | カーラスティンの片田舎の町。王都から徒歩で数日かかる。宿場町で、割と活気がある。 |
メリアーダ | カーラスティン王家御用達の保養地。温泉あり。ラエルの母はここに住んでいる。 |
トルン | 王都クレインのすぐ近くにある村。ジェイドの工房がある。もともと古い城塞だった。職人たちを保護及び技術の流出を防ぐ為にそこに住まわせていたりもする。 |
エルーカ | 王都から徒歩で半日ほどのところにある宿場町。いろいろと準備したりなんだりな人たちが滞在。 |
用語みたいな? | |
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天球石 | ひとかかえくらいありそうな大きさのの球体。中に星がたくさん見える。「地の星見」はこの石の中にある星を、「天の星見」は空に輝く星を観察して天候や吉凶を読み取り、占う。 |
ヴァナルガンド騎士団 | カーラスティン王都クレインを守護する騎士団。精鋭が集まる。 |
スコール騎士団 | カーラスティン北方を守護する騎士団。 |
ハティ騎士団 | カーラスティン南方、特にグリヴィオラ国境を守護する騎士団。 |
エマ織 | 模様がきれいな織物。カーラスティンの北方エマ領の特産。 |
風聴き | 流浪の予言者一族。その力故に、権力から逃げ惑っていたので、ほとんど滅びかけ。 |
傾城、格子、籠女、見世花、端女 | 上臈の位。傾城が最も高い。見世の格によっては、傾城の位が設けられないところもあり(二人も傾城を抱える銀月楼はアトールでも最高の格)。花影は禿や新造の中でも特に傾城の専属世話係を指す。高位上臈の候補でもある。 |
創造神ウェルディーン | 一応、世界を作った神様。ので、この世界はウェルディネヴァと呼ばれてたり。ヴィスタリア一族もいる。世界は世界を意識した時に成立する、のかな。(遠い昔、神が眠りについた時代に、世界は悪魔に襲われて、荒れ果てた。その時人々を守った勇者と賢者の物語は、子供に聞かせるおとぎ話の定番だ。そこから、賢者の黒髪で編んだ輪を身に付けているだけで悪魔を遠ざける事が出来たと言う伝説は生まれ、勇者の活躍は、様々にアレンジされて、どれも最後は王様になったとして語られている……4話) |
衛目 | もりめ:聖域を巡回して管理、保全する神官。ソナは偶然この人たちに拾われて、聖宮に勤めることになった。 |
言伝鳥 | 伝書鳩もどき。見た目はカケス。ただし手紙を運ぶのではなくて、伝言を覚え、そのまま相手の前で復唱する。 |
食物 | |
カムレン | レモンみたいなもの。二日酔い予防にいいけど、すんごい酸っぱい。普通は薄めて、砂糖かムムルの果汁を加える。 |
ムムル | あめ玉か、というくらい甘い果実。甘味付けに利用したりドライフルーツにしたり、ムムル酒にしたり。 |
ハクロワ酒 | グリヴィオラの南部にあるロザ地方特産の果実から作られた蒸留酒。ブランデーみたいなもん。十年ものとかになると、べらぼうに高い。 |
フォンセ酒 | 要するに、葡萄酒。赤、白あり。王妃が陽菜子にぶっかけたのは、赤。 |
リゴル酒 | ウイスキーみたいなもん。 |
マルムーン | ソナの故郷の料理。パイ生地に薫製肉や野菜、チーズを挟み込んで焼き上げる。キッシュみたいなもの。 |
クナ茶 | 苦いお茶。でも疲労回復の効能があり、旅籠でもてなしに出されること多し。 |
カペオラ茶 | クナ茶と並んで、疲労回復効果のあるお茶。クナ茶は内臓系に、カペオラ茶は筋肉や関節の疲労を和らげる効果あり。香りはどっちもどっち。 |
アルダナ茶 | 鎮静効果のあるお茶。ラベンダーとカモミールを混ぜたような。さわやかで甘い香りがする。 |
ルアラ茶 | もっとも一般的に飲まれているお茶。まだ乾燥させたものが普及しているだけで、発酵させたりしたものは高価。庶民の飲み物にはなってない。 |
ネルダ | 山岳地に自生する野草。イヴリンの故郷ではお茶にして飲んでいる。風味は早い話がスペアミント。 |
ハクカ茶 | ツァルト国から輸入されている大変高価なお茶。王太子御用達ということで流行。ネルダと多分同種の野草が原料。 |
ポムパトラン | 酒に漬け込んだドライフルーツとナッツを練り込んだパウンドケーキ。 |
クオーネ | 蜜柑。オレンジとかじゃなく。 |
植物 | |
スーグ | 夏に紫と白の花が咲く。実は甘酸っぱい。みかけは柿。 |
ラスカレン | 淡いピンクの花。コスモスみたいなかんじ。 |
ティーカーザ | ヴィリスの好きな入浴時のハーブ。よもぎみたいなものかもしれん。 |
ウェラーサ | 聖宮領でしか咲かない花。青の染料が採れる。希少品なので、非常に高価。 |
ペルファーラ | 福寿草みたいなもの。春の女神の足跡から芽吹いて咲くと言われている。 |
シェリフロル | ほぼ、桜。 |
オルタンシェ | 野生でも咲いているけれど、観賞用に栽培されているものは大変高価。早い話、薔薇。36話でラエルが持って来たのもこれ。 |
宝石 | |
星光石 | スターサファイアみたいな石。 |
虹晶石 | 水晶みたいな石。光を孕むと七色に光る。 |
月虹石 | ブラックオパールみたいな石。 |
緋焔石 | ルビーみたいな石。 |
極光石 | オパールみたいな石。 |
碧水石 | エメラルドみたいな。 |
輝陽石 | ダイヤモンドみたいな。 |
天藍石 | ラピスラズリみたいに、紺青に金色が散っている石。 |
水晶、琥珀 | 普通にあります。 |
天晶石 | 黒瑪瑙のような見た目で、波動が合う人には、心地良い音が聞こえる。もっとも強力な守護石のひとつとして珍重されているが、滅多に市場に出回ることはなく、宝石商にとってはほぼ幻の存在。 |